ビジネスとは新しい需要を創ること

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「ビジネスというのは新しい需要を創ることです。いまある需要に対して何かをやるのは、たいしたビジネスではないんです。」
(松井道夫、松井証券社長。長野県出身、早くからネット証券事業に参入し、同社を大きく成長させた。証券業界の異端児と呼ばれた。)

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現代経営学の発明者ピーター・ドラッカーはこれを「顧客の創造」と言っている。
企業とは何か、それを決めるのは企業自体ではなくて、顧客である。
その理由は、顧客だけが商品・サービスに対し支払いの意志があるからだと。
したがって、企業の目的は「顧客の創造」であり、「利益の追求」であってはいけない。
なぜなら、顧客の創造を忘れた企業は同業他社との差別化ができず価格競争の道を歩むことになる。

では、新しい需要を創るとはどのように行えば良いのか?

『そもそも、はじめから需要など存在しないと思いますよ。需要は私たちがつくっていくものだと考えています』
(「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親である小倉昌男)
「お客様がこうしてほしい」「こんなサービスがあったら良いな」というような具体的なもの(顕在化したニーズ)は、需要とは呼ばなかったのです。
需要とは、新しい世の中なのです。こんな世の中になれば良いと思っているお客様の漠然とした思いを、需要と呼んでいました。その需要を実現できる手段が製品やサービスであるという考え方でした。

ピーター・ドラッカーはこれを「イノベーション」と言っている。
「イノベーション」はより大きな価値、新たな価値や行動を生み出し、市場や社会に変化を与えます。

私たちは日常の経営活動の中で見失ってはいけないことがある。
・ビジネスというのは新しい需要(顧客の創造)を創ること
・顧客が企業の存在を決める

株式会社ファイブスター 代表取締役 金山義則

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