企業支援の現場から【目標に対する責任感を高める  その3 自分の頭で考えることが重要】

公開日:  最終更新日:2015/06/14

さまざま業種の企業を支援しています。

企業の困りごともさまざまですが、共通する内容も多いですね。

具体的な企業支援の現場の様子から他の方のヒントになることを願ってご報告します。

今日は【目標に対する責任感を高める】最終回です。

【目標に対する責任感を高める その1命令された仕事が原因】http://fivestar.bz/blog/post-574/

【目標に対する責任感を高める その2モチベーションの仕組み】http://fivestar.bz/blog/post-578/

の続きです。

前回同様、これは私とインテリア会社の経営者との会話の一部です。

公開する関係上、会話の内容の一部は修正していることをご了承ください。


 

年間目標の設定は自分が行い、毎月の目標設定の落とし込みは担当者がおこなうことを決めた社長が、その結果報告を私に行いました。

「いかがでしたか?」

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「はい、趣旨説明は一応おこないました。それでも、私の説明が悪かったのか毎月同じ数字を設定した者もいました。しかし、若干、月々の数字を変えている者もいました。」

「今はそれで良いと思います。自分なりに考えた結果、数字になったのか。それとも、よくわからないから同じ数字にしたのか。

よく考えた結果、毎月の数字を変えたのか。それとも、こんなものかと思って変えたのか。そこは、あまり深く追求しなくても良いと思います」

「私もその方が良いかと思います」

「むしろ、どうやって、毎月の数字を達成していくのか? その方法を考えることの方が重要です」

「数字を達成する方法を考える? 私の会社の今までの営業会議では数字の達成方法を考えたことはないです(汗)」

「たぶん、そうだと思っていました(笑)」

「毎月の結果と目標の差を見比べるけど、打開策は浮かばず、また、来月頑張ろう!

そんなことをただ繰り返すだけの会議です」


いかがでしたでしょうか?

目標に対する責任感を高めることは脱命令です。そのためには、命令されていやいやおこなう仕事から納得しておこなう仕事、自発的におこなう仕事に変えていくことです。

会社から与えられた年間目標を毎月の目標に自分が落とし込むことを脱命令のきっかけにします。

そのためには、自分自身が考えることをしなければなりません。

過去の実績を見たり、今の状況を想像したり、いろいろ考えを巡らす必要があります。

考えを巡らすことを通じて、与えられた仕事から自分が納得できる仕事へと徐々に変わっていきます。

そして、営業会議では、経営者も一緒になって、どうすれば数字が達成できるのかアイデアを出し合う。

そうすることを通じて、目標に対する責任感が少しづつ高まって行きます。

このインテリア会社はこのようにして成長していきました。

株式会社ファイブスター 代表取締役 金山義則

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